スポーツ障害は同じような動きで体の特定部位に負担がかかり、痛みを伴う症状です。
例えば有名なものとして、野球肘が挙げられます。

野球肘はピッチャーによく発症する症状で、投球時に痛みを伴います。
野球肘と診断されたら、一定期間ピッチングを控えることが重要です。
1、2週間の話ではなく、数ヶ月控えることが必要です。

残念ながらこういった休息期間を十分設けず、練習を再開してしまうことで再び野球肘を発症してしまうことがあります。

野球肘に限らず、スポーツ障害が発症してなかなか治らない人はすぐに練習を再開してしまうことです。

スポーツ障害が起こってしまったら、正しい動き方を身につけることと、痛めている箇所以外のトレーニングに尽力しましょう。

例えば、野球肘を発症してしまった場合は下半身を中心としたトレーニングを行うことも可能。
下半身がしっかりすることで、投球フォームも安定し、コントロールもよくなります。
投げるだけが練習ではありませんので、違った考え方が大切です。

そして、ただ単に休むだけでなく、どういったことが原因で肘を痛めてしまったのか、膝を痛めてしまったのかを理解しておく必要があります。

身体の作りは基本的に皆同じで、肘の曲げ方、捻り方によって負担のかかる部位が決まってきます。
それを理解しておけば、今後同じような症状に悩まずに済みます。

お問い合わせはこちらから