肩に起こる「スポーツ障害・外傷」とは?
部活やスポーツクラブでの練習に熱心になると、起こしやすいのが障害や外傷です。
この頃のケガは、将来のスポーツ生命にもかかわってきますので
どのような状態なのかをしっかりと確認して、予防・リハビリテーションをおこなうことが大切です。
とくに「肩の部分」は、肩の関節は、関節突起が小さいため、360度まわすことができます。
また、上下にも大きく動かくことができ、可動域が非常に広い部分です。
スポーツ障害・外傷の起こるケースも少なくありません。
次のような症状は、自己判断で放置せずに、医師や治療分野で指示を受け
それぞれ適切な処置をしたいところです。
【1、野球肩】
症状名のとおり、野球をする際に起こる障害です。
成長期特有の、骨端線の損傷により発症します。
投球時に痛みを感じ、症状が進むと腕を振り上げるだけでも痛みが走ります。
発症した場合は、安静にして痛みが軽減してから、マッサージをおこないます。
【2、肩鎖(けんさ)関節ねんざ】
選手同士でぶつかったり、転倒して地面で思い切り手をついて
肩の靭帯が断裂することによって起こります。
肩甲骨を支えている肩鎖(けんさ)関節が伸びて、痛みを感じる症状です。
【3、野球ひじ】
過度な投球トレーニングによって、上腕骨の内側に負荷・ストレスがかかり
骨の剥離、骨片の分裂が起こることで発症する障害です。
発症したときは、すぐにアイシングをし、ひじを休ませることが大切です。
進行すると、日常生活のなかでも痛みを感じるようになります。
重症になると「離断性骨軟骨炎」といい
剥離した骨を摘出する手術が必要となる場合もありますので、早期治療が重要です。
香川県丸亀市にある「ニコニコ接骨院」は
2010年から地域密着型で、あらゆる痛みと向き合ってきました。
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